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around movement and sound night

around movement and sound night (動きと音が夜をめぐる)

1月14日 .昨日上演された『around movement and sound night』

・Josh Berman(コルネット), Ayako Kato(ダンス、加藤文子), Jason Roebke(コントラバス) 「たかが おと... たかが うごき...」
 
・隅地茉歩+かつふじたまこ(音・構成)+檜垣智也(アクースマティック演奏)「a key of」
 美術:森本あやこ、照明プラン:岩村原太


「a key of」は立体音響システム/アクースモニウムの音空間のに度肝を抜かれた。その中で舞う隅地茉歩さんの繊細で計算された動き、かつふじたまこさんプレイサウンドは、自らがサンプリングして檜垣智也オペにより作り上げた音空間を切り裂く。寄せては返す大きな波(隅地+音空間 Vs かつふじ+アコースティックサウンド)が会場を包み込んだ。

「たかが おと... たかが うごき...」はシカゴ在住のトリオ ダンサーとミュージシャンだが「誰がダンサー?誰がミュージシャン?」と思わせる程の一体感・・・かと思えば、次の瞬間「ダンサーとミュージシャンの完全なコラボ(完全な隔たり)」を目の当たりにする。なんともメリハリの利いた即興   すばらしい!!! 
今回のプロデュースの上念さんは 常に関西のコンテンポラリーダンスの動向を注視し様々な場所へ足を運び プログラムを組んだ。 拍手と感謝です。

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一番大きく映っているフラノ地の帽子はJosh Berman  とてもチャーミングな人でした
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かつふじたまこさんが作った扉 最後に鍵が沢山出てくるが 初めにこの扉を鍵で開けて舞台が展開する

by saitohdance1 | 2009-01-15 17:15 | ダンス

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