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ダンスの時間など

今度の土日はダンスの時間というダンスパフォーマンスが阿倍野ロクソドンタにて開催されます。今年はブラジルから飛び入りでレティシアさんが参加してくれます。彼女はたまたま日本へ招聘されて東京へ来るのですが、ついで?に関西にもあしをのばして来ていただける事になりました。Leticia Sekitoは、1975年、サンパウロ(ブラジル)生まれのダンサー、振付家。「彼らは私は日本人だったと言った」で2007年PAC賞を受賞しています。勿論他の出演者も見所いっぱいです。是非観に来てください!!!  こちらで詳しくご覧いただけます 上念さんのブログ
私はというと今度の土日は神戸コンに行っていますが、頑張って阿倍野にも顔出します。

最近は踊る予定はないけど 頑張ってレッスンしています。でもやせません・・涙  5月20日にはオランダからマイケルシューマッハが来日、ヤジャーンやミカポン、アッコら関西を代表するダンサーとともに踊らせていただきます。場所は明石(神戸学院大学キャンパス)ですが、皆様是非要らしてください。なお5月のチケット(非売)は私の方まで連絡いただければ先着3名様までなら差し上げます。皆様こぞって応募ください(笑) 

# by saitohdance1 | 2008-04-20 21:44 | ダンス

昨日は万博公園

昨日は万博公園でプチ花見。見事でした。今日の雨で櫻の花もかなり散ったかな。
昨日は万博公園_e0134515_20463774.jpg昨日の櫻

# by saitohdance1 | 2008-04-07 20:56 | 日々

4月5日 7つのピアソラ

野崎観音へ「7つのピアソラ」というダンスとコントラバスとバンドネオンのコンサートを観に行く。電車から出演者と一緒になる。のんびりとしている。これは乾千恵さんという書と絵とエッセイを書く方の出版記念に行われるという事だ。写真の中で本堂内部の写真で「源」の文字が見えると思うがそれらが彼女の作品だ。野崎観音は大東市にある禅寺ではあるが神仏いったいのお寺のようだ。6時半開演なのだが櫻の季節にお寺に出向くとのだからと三時間早く着いて辺りをブラブラする。お腹もすいていたのでお寺の方へ行くと何かあるだろうと参道をてくてく上っていくがなにもない。ついに本堂まで着いてしまい櫻の撮影会となってしまった。4月5日 7つのピアソラ_e0134515_2234920.jpgそれでもお腹がすいているので何か食べに一旦駅の方まで戻る。はじめに見つけた参道から少し外れるウドン屋に入る。本当はご当地名物みたいなものが無いものかと思って期待してたのだが..。しかしそのウドン屋は、讃岐うどん。野崎観音は禅寺で、空海とゆかりがある。このうどん屋の麺は野崎観音の地下水脈をながれる「空海の水」という水で打っている。また野崎観音は河内西国霊場に数えられるらしい(初めて聞いたが)だから四国香川とは縁がある。それだけでなんかこのウドンは名物に思えてきた(笑)またここのウドンおいしい!!!お店の人、生醤油の掛け方まで親切に教えてくれた。というか醤油を多すぎないようにとかけてくれた。親切だ。こんなポスターが張ってあった。香川の「か」の字がウドンで出来ていて立っている。

食事を終えて参道をブラブラすると色んな声が聞こえてくる。携帯で背広姿の男性が「しゃり!シャリ!シャリをとにかく運べ!!」叫んで歩いていた。しばらくすると自転車をとめて携帯で「それはすぐ出動や わかったか出動せ〜〜〜」jといっている。遠くで市議会選挙か「不景気は自然現象でしょうか?いや私は経済だと思います。経済は政治です。だから私が・・・」なんか面白い町だ。

そんなこんなでブラブラして再び野崎観音本堂へ本堂の中は結構狭く踊るスペースが限られる。見に来ている観客は近所の檀家さんがほとんどではなかったか?ピナバウシュで踊っているジャン・ローレン・サスポータスの華麗で緊張感のあるダンスと観客の間には蛍光灯のみの照明も相まってどうも温度差があり後ろから見ている私にはちょっと辛い。コントラバスとバンドネオンのクオリティーは素晴らしく直接心に響いてくるその音楽を聴いているとオーディオでやれ高価なコードじゃないとノイズが・・・とかアンプやスピーカーに蘊蓄を垂れるのは滑稽に思えてくる。しかし私のすぐ後ろ障子を隔てたところが受付になっている。その受付の人の話し声がうるさい。本堂に響くほどの話し声に関係者は注意に行きさえしない。その関係者は一眼レフを持ちながらフラッシュたきまくり。全く集中できないまま前半を終えた。後半もこの調子だとただ苦痛なだけなので、まずは受付へ。注意したがなんか逆切れされた様子。フラッシュの人は居なくなっていたので他の人にお願いして隣で撮影していた人に電子音の消音をお願いする。それも面倒だしその環境で観るのがいいという人も居るとは思うが、主催者は出来る限り観客とプレーヤーの関係を深める努力をするべきだ。観客とプレーヤーの関係はとてもデリケートだ。それに生理現象にも弱い。100年に一度観れるかという素晴らしい舞台の瞬間に立ち会えたとしても、トイレに行くのが我慢できない事もあるだろう。それにプレーヤーも観客もわざわざ足を運んで同じ場所に居るのだ。一生出会わないかもしれない。もっとその時間を大切にして欲しいものだ。 後半はフラッシュも少なく(無くなりはしなかった)受付も静かになり 集中してみる事が出来た。ラストの『ブエノスアイレス午前零時」でダンサーのサスポータスがただただ歩き続けているのが美しく神々しかった。そしてアンコール。劇的な変化として 観客との温度差がなくなりちょっと浮いた感じで踊っていたダンサーが何千人もの群衆の中で一人立ち踊っているように見えたのは本当に感動した。素晴らしい瞬間だった。三人のプロフェッショナルを間近に観る事が出来本当にいい時間を過ごす事が出来た。このステージを勧めてくれた上念さんありがとう!!! この日の様子は ここで公開しています。コメントも付けていますので(スライドショーで)よろしければ見てください。

# by saitohdance1 | 2008-04-06 23:31 | ダンス

3月30日

3月30日 日曜日 無事に舞台を終えました。久しぶりに大きな舞台で踊りました。頑張って踊ったのでオフ後本部楽屋で5分ほどダウンしておりました。久々のしんどさです(笑)写真はその後ロビーで集まっての乾杯のみの打ち上げで締めを仰せつかって壇上から「皆サーン」とばかりに撮ったものです。
3月30日_e0134515_224725.jpg

決してぼけた訳ではなく無断で人様の写真を載せるのがはばかられるのでぼかしてみました(ほんとはぶれただけだったりして・・・(笑))本番当日から「今日は何の日ウフーン」とみのもんたの昼の番組歌声が心に響いていたのですが、翌日あたり思い当たりました。「3月30日の日曜日」と言えばフランシーヌの場合ですよね。ご存じない方も要ると思いますが、新谷のり子さんが優しい歌声で歌ってヒットしたのは私が11才の時ですから もう随分・・・です。何の日だったか実は知らなかったので先ほどネットで調べるとフランスのフランシーヌさんが反戦などの抗議のため焼身自殺した日なんですね。私が11才の頃は学生運動も盛んで毎朝NHKで流れる浅間山荘事件の中継映像を横目で見ながら、何の事か分からず小学校へ向かったものです。
3月30日の日曜日が今年は私の周りでは平和に過ごせている事に感謝です。ただ今はベトナムの代わりに他の国がアメリカの犠牲になっているようにしか見えないのは私だけでしょうか?イラクも民族、宗教はこの際置いといて「私たちはもう大丈夫だからアメリカさん出て行って」と国民全員でアメリカにお引き取り願いをしたらいいのに と(私は)お気楽なんでしょうが思ってしまいます。そうしたらアメリカの石油会社はかなり泡吹くんじゃないかな。
魂のフォークソング


最近 以前古本で買っていた三島由紀夫―剣と寒紅をやっと読み終えた。というか読み始めると一気に読めたのだが、この作者福島次郎という人は「きっと煮ても焼いても食えない人だったんじゃ・・・」と思った。自分は三島由紀夫と親しい間柄だった事を死ぬ前に知らしめたい、センセーショナルな本を書いてお金儲けがしたい、などの俗っぽい匂いをあえて出しながら押したり引いたり せこい駆け引きをしている。すべて事実としながら「この小説は・・」なんて下りもある。10年前の本だからきっと同じように思った人も多いし語り尽くされたのだろうが、何とも後味の悪い本だった。三島由紀夫についてはほかの本も何冊か読んだので、彼の死に至った経緯、心境は何となく想像はついていた。この本でさらに詳しく何か分かるかと思ったが、それは無に等しく思えた。故人である作者にはもう何も聞こえてこないだろうが・・・ しかしこういう暴露本(三島由紀夫とのゲイの関係)は 三島由紀夫の人と也が強烈に見えて面白くはあるので 悲しいかな、あっという間に読めてしまった。

# by saitohdance1 | 2008-04-02 23:06 | 日々

もうすぐ舞台

もうすぐ舞台というか振り付け作品を含めると今日、明後日、日曜日と続く。日曜は「Jダンスフェスティバル」というもう26年続く舞台がある. 去年は、
もうすぐ舞台_e0134515_01894.jpg
というようなメークでおちゃらけましたが 今年はどうなる事やら・・・汗   



先日○国屋書店でコミック版「失われた時を求めて(第1巻(第1篇『スワン家の方へ)」を買った。何度か読破しようとして挫折した本だけに今度はコミック版だ「楽勝・・・」と思ったけどこの本甘くなかった。とても面白い。絵を見てると文章も読みたくなる。これはまた文章もちゃんと読まねばと感じる。死ぬまでにはなんとかしとこう・・・汗  この本を買うとき男性見習い店員が「プーストですか?」「プルスト?」と真剣にプルーストを聞いた事がないようだった。見かねた女子店員がさっさと本を持ってきてくれた。その間見習いさんは、もう一人の見習い男性店員と何か教え合っていた。 その女子店員「あんた達見習い同士で話しても埒が明かないのよ。確認したい事があったら私たちに聞きなさい」ときっぱり言い放っていた。かっこいい〜〜〜 

家の近くも櫻がちらほら もうすぐ春ですね〜

# by saitohdance1 | 2008-03-27 00:21 | 日々