人気ブログランキング | 話題のタグを見る

芯は強く周りは柔らかく

五世 井上八千代が舞う 京舞『珠取海女』(たまとりあま)を京都造形芸術大学 春秋座に観に行く
テレビでは四世中心の特集を観た事は会ったが 実際に見るのは初めて 腰の低さ 踊りの強さと嫋やかさ ただ唸るばかりだ   アフタートークでの 味わい深い京都弁は 独特の安心感を与えてくれる  
お話の中で「芯は強く周りは柔らかく」みたいな事をおっしゃってました それは劇宇宙的な意味でも身体的にもホントに大事な事で 彼女が話すと突き刺さります(さらっと言わはるんですが・・・)

ホントにいい時間を過ごせました

冒頭挨拶に 浅田 彰 (著書「構造と力」はちょっと捲っただけで諦めた(笑))
解説に 渡辺保(著書「日本の舞踊」はホントに目から鱗で 一時期いつも持ち歩いていた)
など 何の情報も無く観に行った私にとって うれしい贅沢な「おまけ」(大変失礼だが気が利いた言い方が・・・汗)だった

本を書いた人の声や顔を直に見聞きするのは なんだかうれしい(笑)

by saitohdance1 | 2009-07-04 23:36 | ダンス

<< 貧乏暇なし月間 久々の九州 >>